8・6報告






被爆68周年 8.6ヒロシマ大行動のホームページはこちらへ



野田首相に怒りの声たたきつけ
1300人が集まる!

2012年8月20日月曜日

ドキュメント:8・6ヒロシマ大行動その1 原爆ドーム前に1200人

2012年の8・6ヒロシマ大行動は福島の怒りと被爆者の怒りととことん一緒に、再稼動を強行した野田首相への怒りを爆発させ、全国・全世界の注目の中で大成功しました。 以下集会やデモの様子、発言などを時系列でUPします。

8月6日 7:30

1200名の人々が原爆ドーム前に集まりました。




2012 8・6ヒロシマ・アピール集会

下田禮子さん(広島の被爆者 反戦被爆者の会)
 犠牲となった被爆者への追悼は、核も戦争もない社会をつくることではないでしょうか。これに敵対しているのが野田首相です。3・11 以降、「全てはウソだった」ことを知った人々は、「再稼働反対!野田首相を倒せ!」と首相官邸、国会、霞ヶ関を数十万の人々で埋めつくし、7 月16 日には「さようなら原発」 集会に17 万人の歴史的結集を行いました。このまま黙っていたら殺されてしまうという、後のないところからの決起です。このうねりの中に、原発も核も戦争もない社会をつくる希望があります。
(7月30日に行なった広島市に対する「野田首相の8・6祈念式典参加に反対する申し入れ」の報告をされました。)
野田首相の8・6祈念式典参加に反対する申し入れ


渡辺 馨さん(福島県伊達市 福島診療所建設委員会)
福島の子どもたちをそのままにして野田は何しに広島に登場できるんでしょうか。私は絶対許しません。
福島の事故が示したことは核と人類、原発と人類は共存できないということ。だからこそ1秒でも早く原発をとめなければならない。
原発の労働者の実態はいまの社会の縮図。非正規労働者としてしか働けないいまの青年労働者の実態の縮図が原発労働の中にあります
野田首相は福島の現実に何一つ責任を取らず棄民にしている。福島は怒ることをやめることはできない。やめることは殺されること
【8月1日に政府が福島で行ったエネルギー政策での意見聴取会で、出席した環境相・細野を取り囲み「いますぐ原発やめろ」とがんがん糾弾したと報告】再稼働のためのヤラセでしかないことが暴かれた。山下俊一らがやっていることは放影研と同じだ。低線量被爆がとことん隠された広島の現実とで福島で行なわれている「安全だ。気にするな」ということは同じ。低線量被曝と真っ向から闘う。
「原発労働者、全国に避難した被ばくした人たちとも手を取り合えるよう診療所をつくりたい」


ドイツ・ゴアレーベン核処分場建設反対同盟 マーティン・ドナートさん
「日本で始まっているアジサイ革命に注目している。ドイツでもただちに原発を停止するべき。原子力時代に終わりを告げるため懸命に闘う。ゲンパツ、ハンタイ!」






富田沙織さん(沖縄県名護市の青年労働者 NAZEN沖縄)
「沖縄の怒りも、広島の怒りも、福島の怒りも本当に一体だということがよく分かりました。」と延べ、オスプレイ配備反対の沖縄県民大会の成功を勝ち取ろうとアピール








広島大学の学生(NO NUKES HIRODAI)と福島大学の学生
広島大学の学生は御用学者神谷研二を大学から追放するたたかいを報告。
福島大学の学生からは「野田は監獄に入れ! われわれの代で原発を廃炉にする」と決意を表明。


城臺美弥子さん(長崎の被爆者)
「子どもたちに被爆体験を語ってきたが、原発は核兵器の製造機だとはっきりした。このことを伝えていく」









2012年8・6ヒロシマ・アピール


一貫田康博さん(広島の被爆二世 全国被爆者青年同盟委員長)









2012年8・6ヒロシマ・アピール

 被爆から67年目、3・11から二度目の、そして反原発の巨大なデモのうねりが始まった中で迎える初めての8・6ヒロシマ。ここに、私たちは被爆者と福島の怒りをともにし、全ての核と原発の廃絶へ闘い抜くために集まった。
 いま、まったく許し難いことに、福島の命の叫びを真っ向から踏みにじり、原発再稼働を強行した野田首相が、平和祈念式会場に乗り込み、原爆慰霊碑の前に立とうとしている。福島の労働者、農民、市民、子どもたちに日々被曝を強制し、命と生活を脅かし続けている野田首相よ。「過ちは繰り返しませぬから」と刻まれた原爆慰霊碑の前で、いったい何を語るというのか! 「核と人類は相いれない」という、被爆者が自らの命と引き替えに明らかにした真実を一顧だにすることなく、「過ち」を繰り返している張本人こそ、野田首相ではないか! さらに野田首相は「安全保障のための原子力」と公言し、核武装の意思を隠そうともしない。この野田首相の言う「核廃絶の誓い」。これほどの欺瞞、ヒロシマへの冒涜があるだろうか!
 私たちは絶対に許さない。アジサイ革命であがった「再稼働反対!」「原発なくせ!」「核をなくせ!」「野田を倒せ!」の怒りの叫びをあげ、平和公園一帯にとどろかせよう。野田首相をヒロシマ・ナガサキと福島の怒りで包囲し、打ち倒そう。
 福島で爆発した原発から風に乗って降り注いだ放射能と、ヒロシマ・ナガサキの「黒い雨」。起きたことはまったく同じだ。だが、「黒い雨」の内部被曝の真実は、今日まで隠ぺいされ続けてきた。核兵器と原発を必要とする者たちにとって、内部被曝の真実は、徹底的に隠されなければならなかったのだ。それが明らかにされた瞬間に、核兵器の製造も、原発の稼働もすべて不可能になるからだ。まさに、ヒロシマ・ナガサキ、ビキニの真実を隠ぺいし、葬り去ることで、54基もの原発が地震の巣の上につくられ、膨大な被曝労働が強制され、そしてついにフクシマが引き起こされたのだ。
 いま、「黒い雨」の被爆者たちが、福島の怒りとひとつになって、内部被曝の真実を認めさせるために、不退転の闘いに立ちあがっている。ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そして、フクシマにいたる被爆(曝)の一切の責任を、核と原発を必要としてきた「命よりカネ」の1%の支配者たちに、今こそとらせよう。
 「核抑止力で、沖縄米軍基地で、オスプレイで平和を保つ」「原発で生活を守る」――命を脅かすことによってしか成り立たない、このひっくり返った国と社会のあり方を根本からつくりなおそう。福島の根源的な怒りと叫びこそその力である。それは、「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニを繰り返すな」の闘いとともに、もはや何者も押しつぶすことはできない。核と原発をなくし、人間が人間としてともに生きられる社会をとりもどそう。この人類史的な闘いは、今まさに始まったばかりである。私たちは、全世界の労働者民衆の仲間たちと団結し、この闘いに必ず勝利することを宣言する。
 2012年8月6日
          被爆67周年8・6ヒロシマ大行動
            核廃絶・全原発廃炉! ヒロシマ・アピール集会参加者一同


8:15 黙祷(原爆投下の時間)
核によって命を奪われた全ての人々の怒りと無念を胸に黙祷


8:16 野田首相弾劾デモへの出発
織田陽介さん(NAZEN事務局長)
「福島の今の悔しさ、苦しみ、怒り。被爆者たちの怒り。この一切は本当に許しがたい国家をぶち壊すために、本当にこの社会を変えるためにあるんだっていうこと。だから今日僕たちは、10万とも言われる被爆者たちの思いの先頭に立って野田首相に対して怒りの声をたたきつけて行きたいと思います。」


IWJの中継(録画)
その2へ続く

2012年8月12日日曜日

8・6ヒロシマ大行動 動画報告

【動画】8・6ヒロシマ大行動 原爆ドーム前集会から野田を直撃

【動画】8・6ヒロシマ大行動。大集会とデモ

2012年8月11日土曜日

8・6ヒロシマ大行動 写真速報

「ヒロシマ・ナガサキはフクシマの怒りを共にする 被爆67周年 8・6ヒロシマ大行動」は朝の原爆ドーム前集会と野田弾劾デモに1200名、8・6ヒロシマ大行動大集会に1300名が集まり、福島の怒りとヒロシマ・ナガサキ、沖縄の怒り、官邸前・国会前を埋め尽くす数十万の人々の怒りとひとつになって打ち抜かれ、大成功しました。
 福島から大挙参加された皆さん、ヒロシマ・ナガサキの被爆者、黒い雨の被爆者、ドイツ・ゴアレーベンのたたかう仲間、原発労働者、被ばく労働と戦う労働組合、実に様々な出会いと新たな団結が創造されたと思います。
 詳しい報告は後ほど、まずは写真で報告します。
 なお、8月6日の当日行動の様子はIWJ(岩上安身氏率いるIWJ:independent journal web)の広島2chで録画されたものが見れます。(中継いただいたIWJスタッフの方に感謝です。)
http://www.ustream.tv/channel/iwj-hiroshima2
上記リンクに行くとページの右側に「過去のライブ」があり、録画が見れます。
7:30 「福島の怒りと共にすべての核と原発なくそう!」の大横断幕と原爆ドーム前を埋め尽くした人々
原爆ドーム前での集会。野田首相の式典参加中止を広島市に申し入れたことを、被爆者の下田礼子さんが報告
原爆投下の8時15分。命を奪われたすべての人々の怒りと無念を胸に黙祷
8時20分より野田首相弾劾デモ
元安川を挟んで野田首相に怒りの声をたたきつけた!
12:30より、広島県立総合体育館小アリーナで8・6ヒロシマ大行動・大集会を開催。発言などは追って報告します。
集会後、広島市内をデモ行進! 沿道の人々の声援と飛び入りが続出!
平和資料館前までデモ行進をおこない、団結ガンバローでしめくくりました。お疲れ様でした!

2012年8月3日金曜日

8・6ヒロシマ大行動の発言者紹介


被爆67周年 8・6ヒロシマ大行動の発言者が決まりました。
ヒロシマ・ナガサキ、フクシマ、そして原発労働者、原発立地県。すべての分断を打ち破って、8・6ヒロシマ大行動で団結しましょう!

●「黒い雨」被爆者 松本政行さん(広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会事務局次長)

●福島から 佐藤幸子さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)

●伊方原発再稼動阻止 宇都宮理さん(愛媛県職員労働組合委員長)

●ドイツ・ゴアレーベン核廃棄物処分場建設反対同盟 委員長 マーティンドナートさん

マーティン・ドナートさん
マーティンさんに同行される前委員長ケアスティン・ルーデックさん(真ん中
の女性)と広報担当のレナート・ミュラーさん(右
となりの男性)

●被曝労働を許さない
斉藤征二さん(元全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会長)

※全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会について
原発やめろ!新橋アクションのブログより
http://shinbashiact.seesaa.net/article/273857750.html

 1981年に、敦賀原発で働く下請け労働者183人で結成。
 その前に、敦賀原発で事故隠しがあった。蒸気漏れがあったのに、報告しないで、原発を止めずに修理した。これは法律違反。それが発覚して、5月に定期検査が始まる予定が突然中止で、集められていた1000名がみんな解雇された。
 「一人だったらどうしもうないから」と敦賀にあった全日本運輸一般労働組合関西地区生コン支部の分会を紹介され、組合結成。
 日本原電資本と団体交渉などを行ない、労働条件の改善を勝ち取る。 

●福島診療所建設の訴え
吉田良順さん(高陽第一診療所医師)

●反原発と国鉄闘争をたたかう労働組合から
繁沢敬一さん(国鉄千葉動力車労働組合副委員長)




2012年8月2日木曜日

8月6日午前7時半、原爆ドーム前に集まり、野田首相に空前の怒りの声を!





8月6日広島 野田首相弾劾デモの呼びかけ

再稼動を強行した野田首相の「祈念式典」参加を許さない!

8月6日午前7時半、原爆ドーム前に集まり、野田首相に空前の怒りの声を!

〈3・11〉から二度目の「8・6ヒロシマ」を迎えるにあたり、私たちは訴えます。原発再稼動を強行した野田首相の広島訪問、「祈念式典」参加を絶対に許さない! 首相官邸前の「あじさい革命」、7・16「さようなら原発」集会に集まった数十万の怒りを、全世界が注目する8月6日の広島に結集しましょう。核の惨禍を拡大する野田首相を怒りの大デモで包囲し、打ち倒しましょう!

「ヒロシマ・ナガサキ、ビキニをくり返すな」「核と人類はあいいれない」と、被爆者が命がけで叫び続けてきたこの国で、「フクシマ」が引き起こされてしまいました。福島で降り注いだ放射能、ヒロシマ・ナガサキの「黒い雨」。起きたことはまったく同じです。だが国は67年たった今も「黒い雨」の被爆者の存在すら認めようとしない。この悔しさ、怒りを私たちは絶対に忘れることはできません。福島の人々、子どもたちに被曝を強制し続け、「国民の生活を守るため」と称して原発再稼働を強行した野田首相よ。「過ちは繰返しませぬから」と刻まれた原爆慰霊碑の前で何を語るというのか! これほどの被爆者に対する冒とくがあるでしょうか!

私たちは絶対に許さない。8月6日午前7時半、原爆ドーム前に集まり、福島の怒りとヒロシマ・ナガサキ、ビキニの被爆者の怒りを一つにし、核廃絶・全原発廃炉を世界に訴えましょう。そして野田首相を直撃する大デモへ打って出ましょう。平和公園を「再稼働反対! 野田を倒せ!」「核をなくせ! 原発廃炉!」の声で埋め尽くしましょう!

野田首相弾劾デモ

8月6日(月)

7:30 広島市平和公園 原爆ドーム前集合

8:20 デモ行進出発

原爆ドーム前→元安橋→平和大橋東詰→中国電力

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海外からのメッセージ

兄弟姉妹のみなさん、

私は、日本における反核闘争の持続的な展開に心から感動するとともに、貴闘いが巨大に発展していることにワクワクしています。 一年前、皆さんと共にできたひと時を決して忘れません。そして私の心と希求に中で、全てのみなさんを抱擁します。 貴要求と闘いに全面的な連帯を表明します。

ピース!



シンディー・シーハン
平和と社会的正義のための活動家

海外からのメッセージ

Dear Class Brothers and Sisters,

労働者階級の兄弟姉妹のみなさん、

Today is the 67. anniversary of the dropping of the Atomic Bomb to Hiroshima and our world is still in a process of imperialist war and humanity is faced with the danger of a nuclear disaster.

広島への原爆投下67周年の今日、世界では今だ帝国主義戦争が進行中であり、人類は核惨事の危機に瀕しています。

Capitalists who massacred tens of millions of people around the world in the second imperialist world war and hundreds of thousands that day in Japan, now turns the Middle East into blood bath. While nuclear weapons threatens the world with a total annihilation, nuclear power plants pose a similar threat.

第2次帝国主義戦争において世界中で数千万を虐殺した帝国主義は、今や中東を血の海に沈めています。核兵器が世界を絶滅の危機におとしいれ、原発も同じ脅威をもたらしています。

You, our Japanese brothers/sisters, have already been experiencing an example of this for the last one year. As your brothers/sisters in Turkey we enthusiastically and respectfully salute your struggle against nuclear stations.

日本の兄弟姉妹のみなさんは、昨年この事態に遭遇することになりました。トルコの友として、私たちは皆さんの反原発の闘いに敬意を表するとともに、ここに熱烈な連帯のあいさつを送ります。

This struggle must be turned into a common struggle of workers all over the world. In this understanding, we, as your class brothers/sisters in Association of International Workers’ Solidarity (UID-DER) conducted a petition campaign in Turkey and sent the signatures to Japanese government through Doro-Chiba.

この闘いは、全世界の労働者の共通の闘いに転化されねばなりません。そのために、私たち国際労働者連帯協会(UID-DER)に結集する労働者は、トルコにおいて反原発署名を広範に展開し、集めた署名を動労千葉を通して日本政府に突き付けました。

Our struggle will continue until all nuclear stations over the world are shut down. Let’s mount the international struggle of the working class to throw the capitalist system, which imposes war, unemployment, poverty and extermination on humanity, into the dustbin of history!

私たちの闘いは、全世界の原発の停止の時まで継続されます。戦争、失業、貧困と人類絶滅を不可避とする資本主義体制を、歴史のごみ箱に叩き込むまで、労働者階級の国際連帯の闘いを積み上げていきましょう。

Long live the international unity of the working class! Forward to struggle against imperialist wars and capitalist exploitation! Shut down all nuclear power plants, annihilate all nuclear weapons!

労働者階級の国際的連帯に勝利を! 帝国主義戦争と資本主義的搾取に対決する闘いを推し進めよう! 全原発を停止せよ!全ての核兵器を廃絶せよ!

Association of International Workers’ Solidarity (UID-DER)
国際労働者連帯協会(UID-DER)

海外からのメッセージ

Hiroshima 2012 Message.
ヒロシマ2012メッセージ

Only after Hiroshima, Fukushima, Japan and the rest of the world are wild awake, and acting very decisively against the danger of atomic weapons, and now also ending nuclear energy. It was not enough for Japan and Germany to see the disaster of Hiroshima, they needed also to see the catastrophe of Fukushima accident.

ヒロシマがありフクシマが起きて、ようやく日本や世界中がはっきりと目覚め、核兵器の危険を訴えて断固とした闘いに起ち上がり、今では核エネルギーを廃絶させようとしています。日本やドイツは、ヒロシマの悲劇的な出来事ではまだ目覚めることができずに、痛ましいフクシマの原発事故が起きてしまいました。

The Hiroshima tragedy was a catastrophe which brought to the world the birth of atomic weapons. This nuclear test on human beings and a city of civilians did not teach the world to stop all the nuclear production. Rather the opposite: the super powers and other small states like Israel moved to produce and engaged in NWs production, proliferation.

ヒロシマの悲惨な出来事は、核兵器の誕生を世界中に知らしめる大参事でした。しかし、人類に対して、そして人びとの暮らす都市を破壊するために行われたこの核実験は、あらゆる核の生産を止めるべきだという世界への教訓にはなりませんでした。いえ、その教訓とは逆に、世界の大国やイスラエルのような小さな国々も、核兵器をつくり、増やしていくことに血眼になっていったのです。

  At the same time, this Hiroshima catastrophe was a big obstacle to any use of any atomic bombs, during all the cold war. Hiroshima photos of all the victims were in the mind and that kept all the world wild awake during all the cold war, to prevent any use of nuclear weapons again. And it has never been used again.

  しかしまた、ヒロシマの大参事は、冷戦時代には、核爆弾を使用することに対する大きな障害でもありました。ヒロシマの被爆者たちの姿を映した写真が世界の人びとに強く印象づいていて、冷戦時代の戦時に再び核兵器を使用することは許されませんでした。ですから、核爆弾は今まで使われてこなかったのです。

  The end of the cold war sent all the world free from the fear of nuclear war. But the world is still in danger of some small states, like here in the Middle East who can use the Bombs. Also, the world has still many nuclear bombs, and we want all the world free from any nuclear bombs.

  冷戦時代が終わって、世界中が核戦争の恐怖から解放されました。しかし中東では、核爆弾を使用可能とする国々もあって、依然として核の恐怖から逃れられていません。それに、世界にはまだたくさんの核爆弾があります。私たちは、世界中のすべての国々が核爆弾から解放されることを望んでいます。

States like Japan, Germany, Canada, France and others did not realized the danger of nuclear actives, and moved in full speed to build many nuclear reactors for energy. The Chernobyl accident was not enough to wake up all the world to end nuclear energy.

  日本、ドイツ、カナダ、フランスなどといった国々では、核を保有する危険を自覚することなく、電力確保のためとして全力で多くの核施設を建設してきました。チェルノブイリ事故は、核エネルギーを終結させようとするきっかけにはなり得なかったのです。

  So the world needed a new catastrophe in Japan to wake up all the Japanese people and the rest of the world, from that dangers of nuclear accident and the danger of all the materials that had been produced from the use of nuclear energy. The catastrophe of Fukushima send the world to demand freedom also from any use of nuclear energy.

  日本のフクシマの大惨事が起きて、日本も世界のほかの国々も、ようやく原発の危険性、そして核エネルギーが生み出すあらゆる物質の危険性を自覚したのです。フクシマの大参事が、世界中に原発とすべての核エネルギーの廃絶を訴えました。

  So my 2012 Hiroshima, Fukushima Message is: End all nuclear weapons in the world including the Middle East, also in Israel. What Israel wants for itself all the M E. want. End Nuclear weapons everywhere including in Israel. Dimona or all the M E.will have Nuclear weapons exactly like in Dimona.

  ですから、私のヒロシマおよびフクシマ2012メッセージは次のように呼びかけます。 中東、そしてイスラエルをはじめとする世界のすべての核兵器を廃絶せよ。イスラエルが求めていることは、中東のすべての国々が欲していることだ。イスラエルはもとよりすべての国々の核兵器を廃絶せよ。イスラエルのディモーナ原子炉が核兵器をつくれば、中東のすべての国々が核兵器を保有することになるのだ。

  The second message of Fukushima from Japan is that a very Industrial state like Japan can work and produce without any Nuclear Energy. All the world can be free from Nuclear weapons, and also from Nuclear Energy. 100 years ago the world was hungry for new Energy, and was running very fast to adopt all kind of nuclear energy. Now after 100 years the world has had enough from nuclear energy, and the world learn to work and survive without any use of nuclear energy.

  次にフクシマのメッセージは、日本のような産業国は、核エネルギーを使用しなくてもやっていけるということです。 世界のすべての国は、核兵器や核エネルギーは必要ありません。100年前、世界は新しいエネルギーを渇望し、あらゆる種類の核エネルギーを取り入れようと躍起となっていました。今、100年が経過し、世界は嫌というほどの核エネルギーを得て、そんなものがなくてもやっていけることを学んだのです。

  So 2012 from Japan to all the world End Nuclear Energy, and all the Atomic Bombs .Freedom to every one freedom Now,!!!!!!.

  2012日本から世界へ、核エネルギーとすべての核兵器の廃絶を訴えましょう。 すべての人びとに自由を、今こそ自由を!!!!

Vanunu Mordechai J C.
East Jerusalem.  waiting for freedom now.

ヴァヌヌ・モルデチャイ・J・C
東イェルサレム
自由を求めて

海外からのメッセージ

ヒロシマ大運動への連帯メッセージ

日本の兄弟姉妹のみなさん、

フィリピン労働党は、アメリカによる広島への犯罪的な原爆投下の67周年に当たり、ここに日本人民の反核・反戦への決起に連帯の意を表明いたします。福島の惨事を一顧だにせず原発を再稼働させた上、まさに偽善的に広島・長崎の原爆犠牲者を追悼する野田佳彦首相の政治を、フィリピンの労働者階級の名において私たちは断固として糾弾します。

野田が為していることは、原発再稼働で日本人民全体を再び危険な放射能下に置くのみならず、とりわけ電力関連労働者を重層的な下請け構造の下で被曝労働に晒していることです。野田の核翼賛の立場は、本質において、彼の親資本主義観を示すものです。だから、新自由主義と外注化・民営化推進の政治を鮮明にさせています。

フィリピンでは、大独占が、長期間閉鎖されていたバターン原発の再開を計画しています。断層上に建設されたバターン原発の存在は、資本主義が長きにわたり安全を度外視し、核産業から莫大な利潤を得てきたことを証明しています。国家の保障を背景として、バターン原発は、1キロワットのエネルギーも生産しないまま、フィリピン民衆のからの収奪により存続してきました。

従ってここに私たちは、原発再稼働と新自由主義政治に反対して闘う日本人民に闘いを理解し、心情を寄せ、一つとなって立ちあがります。

連帯をこめて、

2012年8月1日

フィリピン労働党
全国委員会